アパレル会社のリスケ!リスケ成功率100%のFFOへ

2020年4月30日

リスケジュールとは、金融機関への借入金返済が苦しくなった際、現状と今後の見通しをもとに経営者と金融機関が相談の上で「返済可能なスケジュール」を立てて、返済期間や毎月の返済金額を一定期間変更することをいいます。

先日、若い男性向けのカジュアル洋品を販売している会社さんのリスケの仕事がありました。

全国に30店舗のショップを経営されていて当初は資金調達のご依頼でしたが、財務資料や所有不動産の担保状況などを確認しましたが、銀行からの新規の融資は無理だと判断いたしました。

リスケをすることにより、金融機関の毎月の返済元金が止められるので、資金繰りが改善できるとの判断でリスケをすることに決定いたしました。これから金融機関との交渉や事業計画書の提出があります。

リスケジュールを成功させる5つのポイント

自力でできるだけの資金繰りをしておく

不動産やゴルフ会員権、自動車や生命保険などの資産があるようでしたら、まずはそれらを処分して現金に換えておきましょう。また、会社の経費の削減も必須です。「できるだけのことはやった」という事実を残しておきましょう。

完璧な資料を作成する

  • 過去の実績と、リスケジュールを行った場合と行わない場合それぞれの、キャッシュフロー予測を記載した資金繰り表を作成しましょう。
  • リスケジュールによっての経営改善計画書、または事業計画書。
  • いくらまでなら返済することができるのかを説明するための返済計画書。

会社の現状を余すところなく担当者に伝えることが、最終的にはリスケジュール成功の近道になります。

返済条件などをあらかじめ想定して

【返済金額】希望額は0円スタートで交渉。

【期間】一般的には6ヶ月、または1年です。

【金利】金利アップを申し入れられた場合は、その条件を飲むのが得策です。

複数借入がある場合は、平等性を意識する

複数の金融機関から借入をしている場合は、基本的には例外なくすべての借入先に対して同等の条件でのリスケジュールを依頼する必要があります。これを「他行一律同条件」と言い、金融業界での暗黙のルールとなっています。

自らの経営責任を認める

取引先が潰れた、あるいは社員が売上を持ち逃げした。そんな時でさえ、経営者には少なからず過失があります。それを素直に認めつつ、二度と同じ過ちは繰り返さないための仕組み作りを経営改善計画に盛り込むような姿勢が、リスケジュールの交渉の席では重要になります。

リスケについてのお悩みやお問い合わせがございましたら、当社にお気軽にお問い合わせください。

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