保証人と連帯保証人 横浜資金調達サポートセンター

2019年3月21日

「連帯保証人にだけはなるな」という言葉を聞きます。この言葉はとても正しいのですが、連帯保証人の怖さを知らないまま軽々しくサインをしてしまい、後悔する人は少なくありません。他人に連帯保証人なってもらうということは、他人に多大なリスクを負わせることにつながります。知人や親族から借金をする際に連帯保証人を求められた場合は、他人に連帯保証人になってもらう責任の重さをかみしめる必要があります。保証人には通常の「保証人」と「連帯保証人」があります。名称こそ似ていますが両者は全く別物であり、追わされる責任は連帯保証人の方がはるかに重いです。                              保証人には通常の「保証人」と「連帯保証人」があります。名称こそ似ていますが両者は全く別物であり、追わされる責任は連帯保証人の方がはるかに重いです。通常の「保証人」になり、債務者の返済が滞った場合、債務者に返済能力がある限り保証人には火の粉は飛んできません。債権者が代わりに支払えといってきても「本人から先に借金を取り立ててください」と追い返すことが出来ます。この権利を「催告の抗弁権」といいます。また、通常の保証人になった場合は、債務者の財産を差し押さえる前に保証人自身が債務の履行させられるのを拒否できる権利があります。要するに、債務者の財産がなくなるまで保証人は何もせずに済むわけです。これを「検索の抗弁権」といいます。さらに保証人は債務を平等に頭数で割ることが認められています。たとえば債務が100万円、保証人が4人の場合、それぞれの保証人は25万円ずつ責任を負うことになります。これを「分別の利益」といいます。さて、保証人にはこのようにさまざまな権利が認められていますが、連帯保証人にはこれらの権利は一切認められていません。たとえば、保証人の例では債務100万円、保証人が4人の場合はそれぞれが25万円を保証するだけで済みましたが、連帯保証人が4人の場合はそれぞれが100万円を保証しなければならないわけです。

こうしてみるといかに連帯保証人になることが危険なことであるかがわかります。他人に連帯保証人になってもらうということは、それだけ他人にリスクを押し付けることにつながります。自分の借金に知人を巻き込んでしまっていいのか、本当に返せる当てはあるのか。借金をする前にもう一度よく考えてみる必要があると思います。

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Posted by 黒澤